皆様、こんにちは。
早良区のDoremi Reiピアノ教室の藤山です。
ご覧頂きありがとうございます。
2023年も残りわずか。
今年もピアノレッスンを通して、生徒さん一人ひとりと思い出に残るたくさんの時間を紡いできました。
どの生徒さんも
音楽が好き❤️
ピアノが好き❤️
な気持ちで溢れていて、楽しそうにレッスン時間を過ごしてくれています。
もちろんうまく行く時もあれば、そうでない時もありますよ。
その波を上手にコントロールしながら「発表会」に備える🎶
と、いう自己管理を長年徹底しているのが、早良区高取中学校1年生Yさんと高校1年生Sさん姉妹。
今年の合同発表会では、念願の連弾を実現してくれました。
もう「〜ちゃん」ではないほどに、レベルアップした2人の2023年を振り返ってみましょう。
SさんYさん姉妹についてはこちら
生徒さんとコラボで一曲できました🎼
2019年ピアノ発表会終了。ご来場くださった皆様、有難うございました。
♪躍動感溢れるYさんの音
今年4月、中学生になってからも積極的にピアノのレッスンに取り組んでくれているYさん。
部活動との両立は、結構ハードなスケジュールだと思っていたのですが、毎週、課題はきっちりと練習して来てくれます。
小学生の頃から続けている基礎トレ(ピアノを弾かず、指先と身体を繋げる運動)も、身体に浸透して来たようですよ。
11月の合同発表会後、練習していた曲の音色がより美しくなった事で、確信しました。
磨き上げられた音が、とても心地よく部屋中に響き渡るようになったのは、今年の夏休み前。
合同発表会の曲をお姉ちゃんのSさんとの連弾にすると決め、伴奏とメロディーのどちらを担当するか、で迷っていたYさん。
「じゃあ、はじめの数小節を2人で弾いてみて、どちらがピッタリくるか、きかせてくれるかな？」
との私の提案に、大きく頷いてくれました。
すぐにお姉ちゃんのSさんと一緒にレッスンできる日と期日が決定❗️
そして、担当決めの日。
メロディー＝Yさん・伴奏＝Sさんversionと、その逆versionを聞かせてもらいました。
結果、
🧑🏫「Yさんメロディーversionに1票」
と言うと、2人とも声を揃えて、
👱♀️👩「私も、そう思います」
🧑🏫「じゃ、決定〜」
👱♀️👩「満場一致‼️」
🧑🏫👱♀️👩「笑〜🎶」
この時、すでにYさんの音色は、人の心を揺さぶる躍動感が感じられるようになっていたのでした。
✳︎Yさんについてはこちら
「今日のれい先生はピンクコーデ❣️」オシャレになった早良区高取小学校4年生のYちゃんによるファッションチェック👚
Yちゃん(早良区・新中1)が、部活をしながらレッスン継続中❗️今年の発表会は、「お姉ちゃんと連弾したいです🎹」
♪Sさん持ち味の安定感がグレードアップ
Yさんと同じく今年4月からSさんは、早良区の高校1年となりました。
半年の休会を経て、レッスン再開してくれたことは、以前のブログでお伝えしたとおり。
「妹が連弾したいと言ってくれました」高校生になったSちゃん(早良区・新高1)がレッスン再開‼️
Sさんも部活とレッスンを両立してくれていますが、中学時代とは、全てにおいてクオリティが違う様子。
「高校生は忙しい〜」
と、言いながらも月2回のレッスンは、必ず来てくれます。
Yさんも続けている基礎トレは、もちろんSさんも継続中。
柔らかなタッチで芯のある音を出せるのが、特徴的なSさん。
復帰してしばらくは、その音の感覚を思い出すのに集中していました。
Sさんはコツコツ努力型。
目標達成に向けて、ひとつずつマイペースに時を刻みます。
最初の照準は、連弾の担当決めの日まで。
次は、2人でのレッスン開始の日まで。
そして、リハーサル、発表会へと。
その度に、音の変化がハッキリとわかります。
安定感も増していきました。
音楽の流れを引き立てる、正確なリズム感とテンポ感。
今年の合同発表会本番で、一気にグレードアップしたようです。
合同発表会後には、わずかひと月でひとつの曲を仕上げる力も発揮。
その完成形を動画で送ってもらいましたよ。
飛躍の1年にとても相応しい出来上がりでした。
✳︎Sさんについてはこちら
出席カードがアイデアいっぱいの作品になりました！早良区高取小学校6年生のSちゃんの有効的な待ち時間の使い方
Sちゃん（早良区・中３）が校内合唱コンクールの伴奏にチャレンジ🎹「やってよかった❣」
♪発表会客席をひとつにした念願の姉妹連弾
SさんとYさんの姉妹連弾は、3回め。
レッスンの時から、それはもう、楽しそうに取り組んでくれていましたよ。
今年の曲は、皆様もご存知のとても有名なヴァイオリニストのノリノリのアレ🤭
その曲を弾く事と合わせて、4年ぶりに連弾が出来る事がとっても嬉しいみたい🙌
2人の楽しい♪嬉しい♪気持ちが、聞いてる私たちにしっかり届く演奏に仕上がりました💖
当日は、会場にいる生徒さんたちや、保護者の皆様も知っている曲だけあって、プログラムを見た時から楽しみにされていたのでしょう😃
あのお馴染みのメロディーが始まると、思わず手拍子したくなるほどの躍動感に引き込まれている様子が、舞台袖にいる私にもよくわかりましたヽ(*＾ω＾*)ﾉ
時折、メロディーと入れ替わって浮き上がるチェロのような深い響きの伴奏が、安定したリズムと拍子を刻んで流れていきます。
心地よい音楽に耳を傾けて聞き入っているお客様たち。
最後の1音が終わり、2人が消えていく音の響きを聞き終えた瞬間から、うわっと大きな拍手がわきあがりました👏
きっと、ここが「ピアノの発表会」ではなく、「クリスマス会」や「お楽しみ会」だったら、皆様も思い思いに身体を動かしながら聴いてくださったのでは、と思うほど😆
それほど勢いの良い拍手だったのです。
合同発表会終わってすぐのミーティング時には、
「うちの生徒さんが、『あのお姉ちゃんたちのように、私たちも姉妹連弾やってみたい😍』って言ってました」
と、他教室の先生からのコメントを頂きました。
また、私の生徒さんの保護者様からは
「とっても楽しそうに演奏されていましたね✨」
「ワクワクしました〜😊」
「れい先生の生徒さんですか？」
ナドナド…❗️
ヤッパリわかっちゃうんですね🤭
それでも、初めて試みたリハーサルや、発表会直前のレッスンでは
「キンチョーするぅ〜💦」
と、いつになくカタイ音が続いていた2人😐
演奏の途中で「ス」に戻ってしまったことも😱
そんな波に押しつぶされそうな時も、自分たちの力で乗り越えて掴んだ達成感は、必ず次のステージへの羅針盤となります。
できないことはない、そんな強い気持ちで何事にもチャレンジするパワーを感じたSさんYさんの姉妹連弾。
来年も2人の心に沁みる演奏が聴けることを楽しみに、発表会開催を目指してまいりますね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
以上、2023年最後のお話は、早良区高取中学校1年生Yさんと早良区の高校1年生Sさんの飛躍の1年をご紹介致しました。
✳︎リハーサルの様子についてはこちら
初めての試み❗️発表会会場で中高生の生徒さんたちのリハーサル♫
♪ご挨拶
今年も、Doremi Reiピアノ教室(早良区)のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございました。
新年のレッスン・お問い合わせ開始につきましては、改めてご案内申し上げます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ🎍
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