皆様、こんにちは。
早良区のDoremi Reiピアノ教室の藤山です。
ご覧頂きありがとうございます。
ホームページでもお知らせしておりますが、おかげさまで曜日固定レッスンの枠が満席となりました。
今後しばらくはスポットレッスンや、隔週でのレッスンをご希望の方の体験レッスンを承る事となります。
また、空き時間ができましたらご案内致しますね。
さて、最後の固定枠にご入会くださったのは、今月から早良区高取小学校1年生のTちゃん。
お母様から体験レッスンにお申し込みいただいた時、
「とにかく本人がずっとピアノをやりたがっており、今すぐにでも習いたい!という感じです」(原文ママ)
という、とても嬉しいメッセージが添えられていました。
ご紹介していきましょう
♪今すぐピアノ習いたい❣️がいっぱい💕
体験レッスンの打ち合わせのお電話で、お母様との会話は、とても弾んでいました。
ただ、新1年生にしては、ちょっと遅いレッスン時間になるのが気がかり。
それはお母様もホームページを見てご承知の上で、ご連絡くださったようです。
私も、早い時間が空くことがあれば変更もできます、とご案内し、体験レッスン当日を迎えました。
Tちゃんはちょっとキンチョーしてはいるけど、ご挨拶もキチンとできて💮
ナニからはじめるんだろう〜っていう面持ちで、私の話もちゃんと背筋伸ばして、聞いてくれてます👍
当たり前かもしれないけど、はじめての場所でキンチョーしてると、忘れちゃったりするものです。
そんなTちゃん、Doremi Rei ピアノ教室(早良区)恒例の両手をなぞるプリントも、サラサラ、スイスイこなします。
数字も上手に書けます。
もう1年生さんですもんね。
指の動かし方まで、ひと通りできたところで、お待ちかねのピアノの前へ。
「(幼稚園で)鍵盤ハーモニカを習っているからわかるかな?ドってどこにあるでしょう?」
ちょっぴり恥ずかしそうに右手の1の指を真ん中のドに置くTちゃん。
「そう❗️合ってる、あってる」
そこから右手と左手の音階に繋げてみようと、声をかけます。
「こんな風にドレミファソラシドって弾ける?」
私の指の動きを見ながら、スラスラ〜🎵
「じゃあ左手でドシラソファミレドは?」
再び私の左手を見ながら、スイスイ〜🎶
まるで、なんでも聞いて❗️って言ってるようで私もエンジン全開になってきちゃいました。
「そしたらね、このお教室でほとんどの生徒さんが使っている本を一緒に見ていきましょ」
ここでピアノひけるよ!ジュニア1の導入へと入ります。(楽譜はお教室用のものです)
「これは、多分Tちゃんも知ってる曲がいっぱい入っているんだけど、曲を弾く前に、鍵盤と音の確認をするページがあるのよ」
そう言いながらまずは、2つの黒鍵と3つの黒鍵を見つけて弾いてもらいます。
高い方、低い方、色んな音を感じてもらったら、今度は2つの黒鍵をターターと2の指から順番にひとつずつ。
右手・左手、それぞれ弾き終わったら、3つの黒鍵へ。
同じように右手は2の指から動かしますが、ターターターアンと3つ目の音を伸ばします。
ターターターアン・ターターターアン🎶
ん?
弾きながらTちゃんもおや?と思った様子。
「このリズム、なんだか聞いた事ない?」
と、尋ねてみましたが、Tちゃん、メロディーは、きいたことあると思うんだけど、なんだっけ〜っと首を傾げたまま、
「うーん。。。???」
と、答え(多分、タイトル)が出ません😅
私がページをめくって、ちゅうりっぷの絵が出てきた途端、
「あー❣️」
と、スッキリした声をあげました🌷
「思いだした?」
大きくうなづくTちゃんに、お母様も納得の笑顔。
「これを、今日は右手の2、3、4の指で黒鍵で弾いてみますよ」
Tちゃんが弾くのは、「さいた」と「ならんだ」、そして最後の「キレイだな」の部分。あとはおひざでリズム打ちをしながら歌っていきます。
「お歌は私も歌いますからね、それでは、サンハイ!」
2人で
🎶さいたぁ〜、さいた〜
と歌い、「ちゅうりっぷのはなが〜」のところでTちゃんはリズムうち、私がメロディーと伴奏を弾きます。
一瞬、Tちゃんのお顔(目元だけですが)
「わぁ〜」
と、ほころんだのをキャッチ👍
思わず心の中でヨシ❣️とつぶやく私。
そして最後の
「キレイだな〜」
まで弾き終わると、お母様から拍手を頂きました👏
連弾というアンサンブルを初体験したTちゃんも、1人で弾く「ちゅうりっぷ」と何が違う事を感じてくれたよう。
はじめの頃のキンチョーもすっかりほぐれていました。
♪「こぎつね」をリピート演奏
ここで「ピアノひけるよ!ジュニア1」の特徴をお母様にご説明。
『ピアノひけるよ!ジュニア1.2.3』ってどんな教材?ご紹介と生徒さん達のお声
「この本は、ほとんどが幼稚園や保育園で習ったり、おうちの人が知っている曲ばかりで、とても親しみやすいんですよ」
「ははぁ〜」
「2巻の途中までは、今演奏したように連弾の伴奏譜もついていて、導入期に大切なアンサンブルを自然に習得できる事から、当ピアノ教室(早良区)では、このテキストを使っています」
「なるほど‥」
「たとえば、、、」
Tちゃんもお母様も、中を見てみたい様子でしたので、1ページずつめくってみました。
「げんこつやまのたぬきさん、とか、アルプスいちまんじゃく、とか、ふしぎなポケットとか‥」
Tちゃん、時々軽くうなづいたり、首を傾げたり反応してくれてます。
そして突然、
「この曲ひける❣️」
と、声があがりました。
こぎつね、です。
「え?Tちゃん、弾けるの?よかったら聞かせてくれるかな?」
私が声をかけると、Tちゃんは早速、右手でメロディーを弾き始めます。
「ピアノひけるよジュニア1」のこぎつねとは、違う調だけど、最後まで元気に弾ききりました。
今度は、私も大きな拍手👏
それが嬉しかったのか、Tちゃんのアンコール演奏が始まりました。
しっかりしたタッチで、こぎつねが走り回っている様子を思い浮かべながら弾いているよう。
よっぽどピアノが好きなんだなぁと、そばで聞いている私もウキウキ気分が止まらないひとときでした。
♪ご入会はお電話で
その後、リズム打ちをしたり、ト音記号、へ音記号を書いたりもしましたが、ピアノをあれだけ楽しそうに弾いてもらったのであれば、私の方が大満足。
もっと弾いていたいTちゃんにお母様が促しました。
「おうちに帰って、お父さんに今日のことをしっかりお話しようか?」
小さくうなづいたTちゃんの手を取り、帰られた時は、私はまだウキウキ気分のまま。
申し訳ないことに最後のご案内や、ご挨拶が十分に出来たかどうか記憶にないくらい。。。
何か失礼がなかったかな〜と、体験レッスンを振り返る事、数日。
ご入会のお電話が❗️
「先生のところでピアノがしたい、と言っておりますので、よろしくお願いします」
きっと、しっかりとご相談してきめてくださったのでしょう。
楽しそうにこぎつねを弾くTちゃんを思い浮かべながら私も、いつもよりツートーンほど高い声で応答しました。
「はい、こちらこそよろしくお願いいたします」
これで、曜日固定の枠は満席です。
当ピアノ教室(早良区)の2021年新年度は、かつてないほどの賑わいでスタートいたしました。
これからも日々、健康には十分に注意し、皆さんと紡ぐ楽しい音楽の時間が、たくさんの笑顔と喜びにあふれるようなひとときとなるよう、過ごしてまいりますね。
♪Doremi Reiピアノ教室(早良区)では、無料体験レッスンを受け付けております。
✴︎ホームページ「空き時間のお知らせ」よりご確認をお願い致します。
♪Doremi Reiピアノ教室(早良区)では、新型コロナウィルス感染症予防法対策を入念に行なっております。
♪オンラインレッスンも対応しております。