皆様、こんにちは。
早良区のDoremi Reiピアノ教室の藤山です。
ご覧頂きありがとうございます。
前回は、発表会が終わった11月のレッスンの様子を駆け足でお伝えしました。
大きなイベントを乗り越えて、ホーっとしているのは、生徒さんたちだけではないのですが、お子様のユニークな発言や行動は想像するだけで心が和みます💕
今日はもうひとつ、11月最後にとっても印象的な出来事がありましたので、『11月のレッスンの様子・特別編』としてご紹介いたしますね。
♪イヤイヤのそのワケは、、、😣
今年1月からレッスンスタートしたMちゃんは、今春、早良区西新小学校1年生になりました。
早良区西南幼稚園のMちゃんがご入会❗️来年1月からスタートです
いつも明るくて、お話が上手で、練習もキチンとカンペキにしてくるMちゃん。
初めての発表会でも、ソロ演奏にチャレンジして、練習と同じように演奏する事ができた事もあって、11月もノリノリでレッスンに来てくれていました。
ところが、最後の週のレッスンの日。
玄関のドアの向こうから、泣いているようなMちゃんの声が聞こえてきます。
何があったのかな、と思い玄関までお迎えに行ってみました。
先に入ってこられたのはお母様。
いつも1人で元気よくお部屋に入ってくるMちゃんは、お母様の後ろでナニやらゴニョゴニョと言ってて、なかなか前に出て来ようとしません。
「こんにちは。あら、どうしたのかな?」
と、声をかけても俯いたままイヤイヤと言っているMちゃん。
「今週、あまり練習ができていないので、レッスンに行くのは、、、って言ってて、、、」
お母様が事情を説明しているのが恥ずかしくなったのか、Mちゃんが玄関を出て行こうとします。
慌てて私が、
「じゃあ、今日は、ピアノはしないでリズムからしようか?」
と、声をかけると、一瞬立ち止まったものの、
「うーん、、、」
まだ決心がつかない様子。
「せっかくここまで来たのだから、ちょっとお部屋に入ってみない?」
このひと声でようやく頷いてくれました。
ひとまず、お部屋に入って、出席カードにシールを貼ったり、(書く)宿題を出してもらったり、と、いつものルーティンをひと通りすませてもらいます。
レッスンの準備ができたところで、もう一度聞いてみました。
「ピアノはどうする?今日はヤッパリやめとく?」
するとMちゃん、少し気持ちが落ち着いたのか、
「する」
と言って、ピアノのお部屋へ自ら移動‼️
ピアノの前に座って、いつものようにお指の消毒、準備体操をした後、
「じゃあ、今日は1番よく弾けそうなものからやってみようよ」
と、私がいうと、Mちゃんが弾きはじめたのはバーナム。
4小節の短い曲だけど、指の形・拍子・テンポ・音の位置、、、など、意識することはいっぱいあります。
どんなふうに弾くのかな、とやや気になりながら見つめていましたら、Mちゃんはいつものようにちゃんと体で拍子を感じながら、メトロノームに合わせて、課題の分は全て暗譜で弾ききったんですよ🙌
「ちゃんとできてるジャーン」
思わず拍手までしてしまったワタシ👏
これをキッカケに、結局前週の課題は全部弾くことができました👍
アレ〜?さっきまでのはナンだったの🤣
お母様も私も思わず吹き出してしまいました。
ピアノがちゃんと弾けてホッとしたのか、帰る頃にはすっかりいつもの明るさを取り戻したMちゃん😁
お母様もひと安心されたご様子。
「発表会終わって、ホッとして、ちょっと気持ちが💦」
「みんなそうですよ❗️またこれからちょっとずつ、ですね」
と、お母様と談笑しながら、私自身にも言い聞かせたのでした😅
そうそうMちゃんは今、ベートーヴェンの「よろこびのうた」と「ジングルベル」を練習しています🎄
「ママが弾いてきかせてくれた❤️」
と、嬉しそうに話すMちゃんの笑顔は最高❣️
年末には、Mちゃんの伴奏でお家のみんなと一緒に歌ってくれるといいな🎵
以上、今回は『11月のレッスンの様子・特別編』をお送りいたしました🤣
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