早良区のDoremi Reiピアノ教室の藤山です。

ご覧頂きありがとうございます。

当ピアノ教室(早良区)には、高校生以上の大人の生徒さんもいらっしゃることは、以前にもご紹介しました。

皆さん、それぞれのペースで音楽を楽しんでいる様子が嬉しいんですよ♪

中には、子供さんと一緒にレッスンに通って頂いてるお母様もいらっしゃいます👩

今日は、レッスンを始めて1年半が経過した、早良区高取小学校6年生O君のお母様をご紹介しましょう。

♪レベルアップへ‼️

昨年1月からレッスンスタートされた、早良区高取小学校6年生O君のお母様。

あれからはや、2回目の秋を迎えました🍂

お母様のテキストは、知っている曲で簡単に譜読みができて、サッと音楽に入れる「大人のためのピアノ悠々塾」というテキスト。

少し経験のある 大人のためのピアノ悠々塾 初級編 [改訂版]

幼少の頃、エレクトーンをされていたお母様に、まずはピアノの鍵盤に慣れてもらうことが目的でした。

毎週、ちょっとずつピアノ仕様の指の動きになってきたお母様。

最近では、知っている曲やお気に入りの曲が出てくると、難易度の高い楽譜に変えたりして、そちらをしっかり弾き込んで仕上げられる事が多くなりましたよ。

どうやら、このテキストではやや物足りなくなってきたご様子。

そこで、テキストは一旦離れて、やってみたい曲を中心に進めて行くことにしてみました。

もちろん、これまでに地道に続けてきた音階やアルペジオなどの指のトレーニングは継続です。

それにプラス、お母様から

「ハノンをやってみようと思います」

と、お申し出がありました。

ハノンとは、音楽を表現するために必要な指のテクニックを習得していく練習曲集です。

すでにお家で、O君が使っていたテキストを見ながら、スキマ時間にちょっとずつ練習を始めているとのこと。

ただ今、効果的な練習方法を模索中🤔

テキストが終わる頃は、今よりももっと指先の動きがスムーズになる事、間違いありませんね😉

O君が使っていたハノンはこちら↓

標準新版 ハノン40の練習曲 第1巻

♪モーツァルトのトルコ行進曲の原曲にチャレンジ中٩(^‿^)۶

早良区高取小学校6年生O君のお母様が、難易度を上げて仕上げた曲は主に次の3曲です。

①ショパン作曲 ノクターンOp.9-2(テキストの中から)

誰もが知っていて、ピアノを習ったら1度はチャレンジしてみたい曲の1つですよね。

お家でお母様が練習していると、

「今度の発表会、僕はコレにしよっかな」

と、O君も意欲をかき立てられた模様。

でも、原曲の楽譜をみて

「…」

考え込んじゃったとか😅

ほっこりする微笑ましいエピソードが印象的でした☺️

②ヨハンシュトラウス作曲 ラデッキー行進曲(私のリクエスト)

毎年お正月にNHKで放送される「ウィーンフィルハーモニー・ニューイヤーコンサート」で、最後を飾る曲として有名な曲です。

この曲の演奏中に指揮者が客席を向いて、軽快なメロディーに合わせた観客の手拍子を指揮する、という毎年恒例の場面があります。

詳しくはこちらをご覧ください↓
『美しきウイーン』with. 『ラデツキー行進曲』(ヨハン・シュトラウス) ウイーンフィル・ニューイヤーコンサート *指揮:小澤征爾(2002)

その様子をイメージしていただけるように、レッスン時は、私もそばで小さく?手拍子しておりました👏

かえってキンチョ〜されたかな?🤭

③モーツァルト作曲 トルコ行進曲(テキストの中から)

お母様が、初めてこの曲をバージョンアップしてトライされた時は、中間部の速いメロディーのパートが、全てカットされたショートバージョン。

その後、基礎練習を重ねてきた今回、ほぼ原曲を目指して再びレベルアップにチャレンジすることになりましたよ。

実は以前、O君も当ピアノ教室(早良区)の発表会で、ほぼ原曲のまま演奏した事があります。

そんな経緯もあって、有名で親しみやすいこの曲は、お母様にとっては印象深い一曲になっていらっしゃるのかもしれませんね。

お家では、O君から

「ここは、こんな練習をしたらいいんだよ」

という、アドバイスもあるのだそうです🧑

頼もしいアドバイザーO君❗️

ありがとう😊

お母様のトルコ行進曲の完成、一緒に応援しましょう🎶

♪レパートリーは幅広く

モーツァルトのトルコ行進曲のレベルアップと並行して、もう一つ、譜読みを進めている曲があります。

「コロナの時期にハマった海外ドラマがありまして…」

と、楽譜を持って来られました。

そのドラマのテーマ音楽です。

ピアノソロのちょっぴり切ないメロディーライン。

指遣いとペダルを工夫して、レガートを作る練習曲にちょうどよさそう。

そんなに長くないので、早速、一緒に運指を確認しましたよ。

まずは前半部分。

「これでぼちぼち練習してきます」

と、嬉しそうなお母様。

その笑顔が、ピアノ講師の何よりの原動力です。

ジャンルを超えて幅広く、色々な音楽に取り組んでいただいているお母様と、これからも楽しい音楽の時間をご一緒にできるようサポートしてまいりますね。

以上、今回は、早良区高取小学校6年生O君のお母様の今現在のレッスン&練習の様子をご紹介致しました。

 

 

 

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